津南町歴史民俗資料館
津南町は標高117メートルから2145メートルの苗場山頂まで、ダイナミックに地勢環境が変化します。その地勢環境に適応して多様な生態環境が広がります。その背景には、裏日本型気候の特徴である降雪量と降雨量が深く関わります。本地域は、このような自然環境を背景に歴史文化が長い時間の中で展開してきました。そのひとつが縄文文化であり、もうひとつが縄文伝統を基層とした山住み民族です。歴史民俗資料館に収蔵展示されている秋山郷周辺の山村生産用具は「国重要文化財」です。また、保存茅葺民家は「津南町指定文化財」です。
茅葺民家(保存民家)は、およそ220年の風雪を受けながら今日に至っており、昭和49年10月まで一般の住宅として使用されていた雪国特有のものです。昔の姿そのままこの民家は、いままで原型を変更するまでの補修がなさせていません。
<津南町歴史民俗資料館 休館のお知らせ>
津南町歴史民俗資料館は、例年12月28日~3月10日まで冬季間休館としていましたが、津南町埋蔵文化財センターへの展示準備のため、令和7年3月11日以降も休館となります。
※学校の教育活動及び学術研究等を目的とした国指定有形民俗文化財収蔵庫の見学を希望される場合は、事前に電話でご相談ください。
(津南町教育委員会 文化財班 025-765-5511)
- 住所
- 〒 949-8311 新潟県中魚沼郡津南町大字中深見乙827番地(船山)
- トイレ
- 駐車場
主な野外施設 茅葺保存民家
駐車場 普通車 10台 大型車 無
駐車場 普通車 10台 大型車 無