~雪美人に会いにこらっしゃい~
【プロジェクト内容】
■期間:2020年7月18日(土)~9月20日(日)
■参加店舗 町内の旅館・飲食店など36軒
■常設プログラム
①ユリ切り花を津南町の旅館や飲食店に飾り、お客様をお迎え
開催期間中は、7軒ある旅館でユリを使ったお風呂やつるし雛とのコラボ、ユリを目で楽しんでもらえるような飾り付けを行います。また、飲食店や事業所なども積極的にユリを飾ります。
②ユリをふんだんに使ったモニュメント制作
幅約3m、高さ約3m、ユリを240本使った写真スポットを作成しました。期間中は、なじょもんで見る事ができます。
■限定プログラム(追加情報)
③好評につき!普段では一般に開放する事が出来ない、ゆりの栽培現場の限定ツアーを開催(限定15名!)前回は7月26日開催。
9月20日朝6時から、切り花組合ユリの生産現場にお邪魔して、普段見ることのできないユリの圃場や生産者の雪美人にかける想いを聞いたり、出荷施設や雪室などをめぐります。
日時 9月20日 午前6時 雨天決行
集合場所 JA津南町 津南原資材センター(津南町米原)
募集人数 15名
参加費 2000円(ユリ切花のお土産付き)
お申込み・お問合せ 津南町観光協会 765-5585
④宿泊されたお客様へのお土産品として安価での提供
ここでしか提供できないお値段でユリを配送します。贈答やお家での鑑賞などにおすすめです。
【以下参考】
今回のコンセプトについて・・・
新潟県津南町産のユリ切り花は日本農業大賞に選ばれる程、高級品として主にブライダルやイベント等で飾られている。しかし、コロナによるブライダル需要等の減少により、この夏のユリの売り上げが落ちる事が予想され、単価の下落が懸念されている。
また、旅館業も同じく、コロナにより繁忙期に休業へと追い込まれ、例年と比べ県内外また国外からの誘客は多くを見込めず、経営面で先の見えない厳しい状況に追い込まれている。
しかしこの逆境を、国や県のキャンペーンを見据え、ポストコロナの波に乗るためにも、何かできることはないか。
町内の旅館の女将とユリ農家がふと話をしたことがきかっけで、今までコラボしたことのない、「観光×ユリ」というものに取り組むことになった。
この時期に津南町で作っている日本一の津南町のユリ切り花「雪美人」を町内で少しでも活かした取り組みをし、地域資源の再発見、磨き上げをしてはどうかと、旅館と農協の切り花組合が取り組みを模索している。
ユリ農家・旅館・津南町役場・農協。官民一体でのコロナ禍での挑戦が始まっている。
津南ユリ切花組合について・・・
昭和63年輸入自由化に立ち向かおうと30代から40代の6人が覚悟と情熱を背負い、一致団結。
無名からの挑戦は試行錯誤を繰り返したものの、翌年の東京卸売り市場では過去最高の出来栄えと称賛を受け、「雪美人」と名付けられたカサブランカは瞬く間に全国区となった。地域の特性を生かした生産と更なる努力を重ね、平成5年に雪室貯蔵施設を設置し、津南町ユリ切花組合が誕生しました。
現在では15軒の農家で構成されていて、年間の出荷本数は130万本。ユリの中では最も高貴なカサブランカを初めとするオリエンタル系ユリの販売額は4億円。
詳しくは津南町ユリ切花組合公式サイトへ!
つなベジ会とは・・・
これまで各事業所や個人がバラバラで取り組んでいた津南のおいしい旬の農産物を、共同でアピールし、農業にも商工観光関係にとっても恩恵のある活動を行っていこうと設立された団体。
詳しくはつなベジ公式フェイスブックページへ!
今回のプロジェクトのプロモーションビデオも公開中です!
新潟・津南町「ユリ農家×女将」PV