小松原湿原
尾瀬にも勝るとも劣らぬ湿原その昔、平家ゆかりの内大臣小松少将重盛がこの湿原に魅せられて居住したという伝説があり、それに由来して名付けられたという小松原湿原。穏やかな斜面に「地塘」が点在し、夏の短い期間にはたくさんの高山植物が一斉に花を咲かせます。
下の代、中の代、上の代と呼ばれる三段の標高の異なる湿原からなり、子どもから年配の方まで楽しめるトレッキングコースが整備されています。
ワタスゲが咲き競う小松原湿原は木道がうねうねと続き、尾瀬にも勝るとも劣らぬ風情があります。
※池塘とは、高層湿原が形成される過程で、堆積した泥炭層の隙間が降水で自然に満たされた小さな池のようなものです。
湿原へは、 大場ルート、秋山郷見倉、金城山ルート、太田新田林道ルートなどがあり、コースタイムはそれぞれ異なります。また、苗場山山頂からのルートもあります。登山地図等でご確認ください。
【所要時間】
「大場ルート」 約4時間
「大田新田ルート」 約3時間
「見倉ルート」 約5時間
- 観光時期
- 春 夏 秋
- 料金
- 無料
- 定休日
- 無休
※ごみは必ず持ち帰ってください。